人生ミルフィーユ

日々のふとした瞬間の重なり。

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

当たり前の幸せをくれる人と言うものかこれが

11月に大阪への出張が決まった。ふと、学生時代の友人を思い出した。ゼミが同じだった彼女は、サークルの先輩であった旦那の転勤で大阪へ引っ越して行った。LINEで連絡を取ると旦那は大阪勤務の後に異動となり今は金沢にいるそうだ。ついでに、今は子供が…

比べずにはいられない性

年齢の割に稼ぐほうだ。あまり時間にも縛られずプライベートを楽しむゆとりもある。大好きな人もいる。近く一緒に住む。全部自分で選んでる。何をして働き、誰を愛し、どこに住み、全部自分で選んで、今の私がある。だけれど、全てを自分本意で決められるわ…

脱・母娘の呪い

子供にとって母親の影響力は大きい。家庭で過ごす時間の比重が父親より大きいことによるのかもしれない。私はそういう意味では母っ子だ。料理が上手で、自慢できる人だし不自由なく、私を育ててくれた。感謝している。とてもね。でも、今になって思う。母の…

正しく、美しくいようとしないこと。

新学期が始まるにあたり8月31日は高校生以下の若者が一年で最も自殺する日だということで年々、若者の心や悩みにフォーカスする特番が増えておりなんとなく眺めていた。典型的ないじめや先生の何気ない一言、理由はよくわからない 等学校に行けなかったり…

書くことと私

小学校低学年のとき宿題でもないのに絵日記を書き漁っていた。一年生の夏休みの読書感想文でたまたま大それた賞をもらった私はそれで気分を良くし毎日毎日絵日記を書いていた。一日七ページほど。その日あったこと、家族との会話、友達とのやりとり…まだ習い…

戒めと快楽の天秤

身近な人が命に関わる病気になったときその治療のために必要なつらい闘病生活を目の当たりにしたときああ、私は気をつけなきゃ、となぜかその事実を教訓にしなければいけない気持ちになる。その病気の原因も明確でないにも関わらずまず「気をつける」の矛先…

隙のないもの、壊しちゃえ

私の肌よりも断然きめ細やか目からその軽さがわかるほどにも関わらず中身はぎゅっと詰まっているだろう不思議などっしり感とくっきりはっきりしたフォルムもったいなくて崩したくない、というよりは嫉妬心からすぐさまかき混ぜたくなるかき乱したくなるほど…

国家単位の人ぐり、本気で考えません?

昨晩から名古屋で仕事。チェーンのコーヒーショップで仕事をしていると、店員が自動ドアに貼り紙をしているのが目にとまった。「本日は台風の影響により、13時に閉店いたします。ご理解賜りますようお願い致します。」この付近に近づいている台風に関する…

パンケーキ

東京の中でも日比谷近辺は異国を歩いているように感じる。石畳で美しく舗装された広い道乱れず並んだ並木いかにも都会、しかもごく限らせた人間にしか醸すことのできない洗練された空気をまとった人しか歩いていないように感じられるこの街。日比谷公園を散…